会長メッセージ

2008年 - ごあいさつ
アジア連帯委員会(CSA)会長 大木 明石

2008年10月1日


 私は、去る9月26日に開催されました、アジア連帯委員会(CSA)の第28回定期総会におきまして、会長に選出されました。28年間の歴史と伝統を誇るアジア連帯委員会の重みを考えるとき、その責任の重大さを痛感しているところでございます。もとより浅学非才の身でございます。どうぞよろしくお願い致します。

 会長就任に当たり一言ごあいさつを申し上げます。 はじめに、アジア連帯委員会の諸活動に対しまして、物心両面から積極的なご支援をいただいております連合本部、構成産別並びに会員、支援者の皆さんに心から感謝とお礼を申し上げます。

 つぎに、アジア連帯委員会の運動を展開するにあたりましては、基本的には、諸先輩の皆さんに残していただいた、28年間の歴史と伝統を大切にし、会員の皆さんの意見を十分聞きながら、常に反省をおこたらず、積極果敢に運動を推進してまいりたいと考えております。

 具体的には、第28回定期総会で決定されました「事業計画」に基づいて、昨年度に引き続き、次の3事業を重点にして運動を推進していきます。会員並びに支援者の皆さんの積極的なご支援ご協力を重ねてお願いいたします。

  • 救援衣類を送る運動

    貧困や自然災害などに苦しんでいるアジアの人々に「救援衣料を送る運動」を積極的に推進していきます。当面の送り先は、強い要望のありますタイとラオスの両国といたします。

  • 学校建設運動

    ラオスにおける教育支援活動として、1995年の第1校目から13年間に18校の小・中学校を建設寄贈してきました。本年も引き続きこの運動を推進していきます。

  • 遠隔地高校生支援運動

    現在、2名の卒寮生が日本に留学して勉学に励んでいます。6年目を迎えるラオスの「サンティパープ高校」の「寮生支援運動」を本年も引き続き推進していきます。


おわりに、アジア連帯委員会は、ご支援いただいている連合(愛のカンパ)をはじめ多くの支援組織と支援者の心を大切にし、役員と会員の皆さんが一体となって、目的達成のために一生懸命努力していきます。今後ともよろしくご支援ご協力をお願いいたしまして会長就任のご挨拶といたします。

アジア連帯委員会(CSA)会長 大木 明石
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