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2024.10.15 サンティパープ高校寮へ物資寄贈

新幹線で現地へ向かう二人      リーダーから各人に配布    寮生たちと、左ヌーソン氏

石破内閣総理大臣がASEAN会議でラオスを訪れたことにより、その国の認知度が少し高くなったと思われます。とても嬉しいことです。首都ビエンチャンが会議会場となりましたが、CSAコーディネーターのチャオ氏とヌーソン氏も普段はその街で働く優秀なビジネスマンです。

10月5日、両氏は新幹線で約2時間かけ、何度か紹介している古都ルアンパバーンにあるサンティパープ高校寮に、先の総会で確認されたパソコンと石鹸類の他、寮生たちからリクエストのあったものを直接届けました。9月から新1年生が入寮していることもあり、良いタイミングで手渡しをすることができました。

とりわけパソコンに関しては、昨年の11月に寮を訪問した際、先生や寮生たちから切望されていたこともあり喜びも一入であったと報告を受けています。1学年に2台、合計6台をこれからは自由に使うことができます。寮生たちからは日本語や日本の文化を学びたいという声を耳にしますが、勉強熱心な彼らのこと、上手にネットを駆使して、知識を身に付けることでしょう。

2024年度がスタートし、早い段階で、救援物資事業と教育支援事業を一歩進めることができました。CSAでは、引き続き、現地で役に立つもの、お力添えをいただいている皆様から共感を得られる支援をしてまいります。