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2011.03.08 カネボウ労働組合支援校(23番目校)の建設決定、建設契約調印

2011年2月28日(月)、ラオス教育省においてCSA23番目校となるパチャオ村小学校の建設契約が調印された。日本からは、小学校寄贈組織であるカネボウ労働組合から渡辺圭三事務局長、花烏賊男女平等参画推進部長、CSAから渡邉事務局長が出席し、教育省からカムタン初等教育副局長、カムファット外務関係局長等、またCSA側関係者としてフムチャン(エー)・ラオス現地代表、バンナリット建設・コンサルタント等、関係者32名が出席し行われた。調印式の模様はラオスのテレビ「ラオスター」、ビエンチャン・タイムス(ラオスの英文日刊紙)などに報道された。

 CSAの23番目校となるパチャオ村小学校は、首都から車で約6時間、ヴィエンチャン県カシ郡の山村にあり、生徒数は少数民族の子どもたちにラオス語を学習させるプレスクールを含め405人。カネボウ労働組合支援により建てられる同小学校校舎は、8月末日には完成の予定である。