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2011.01.28 住友重機械労連より高校生支援募金に寄付

 

 1月27日、住友重機械労働組合連合会本部において、越野委員長より、高校生支援募金のために10万円が渡邉CSA事務局長に手渡されました。
 また宮沢書記長、勇組織部長と救援衣類活動、小学校や高校寮視察を含むワーキングスタディーツァー等のCSA活動について報告、懇談し、CSA支援に対する感謝の意を表しました。

 住友重機械労連からは、毎年、高校のない遠隔地の生徒や、親が貧しいために進学できない生徒等を支援する高校寮運営のための「遠隔地高校生支援募金」をいただいています。

 

2011.01.19 2011年1月、CSAラオス・タイ視察団を派遣(CSAワーキングスタディーツァー)

2011年1月9日~15日、5泊7日の日程で、アジア連帯委員会(CSA)は8名をラオス、タイに派遣しました。
同視察団は、ラオスとタイでCSAの活動を視察し、カンパ金がどのように活用されているかの実態把握に努めました。
ラオスでは、関係省庁への表敬訪問、CSAが建設寄贈した小学校2校、遠隔地高校生支援のための高校寮を訪問し、小学校では校舎点検のほか文具や運道具の寄贈、さらには綱引きを行い、村人や子どもたちと交流しました。高校寮では寮生たちに救援衣類や文具を手渡し、生徒たちによるラオスの伝統舞踊を見学後、舞踊を習いつつともに踊る、意見交換などをつうじて友好を深めました。
またラオス、タイの二ヵ所で、「第27次救援衣類を送る運動」で輸送された衣類の保管された倉庫を訪問し、送った衣類を確認し、またタイ社会福祉省では衣類の贈呈式も行われました。 そのほか、両国の日本大使館でその国の実情のブリーフィングを書記官から受け、支援国の理解に務めました。

このツァーは、例年おこなっており、ラオス、タイの両国の文化や生活に触れ、相互理解を深め、今後の支援につなげていくことを目的として行っている活動です