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2016.04.24 在日本ラオス協会主催・ラオス正月を祝う
挨拶をするチャンスック久永会長 吉井会長による乾杯の音頭 ラオスの子どもたちのラオス伝統舞踊
先週のラオス大使館に引き続き、4月24日(日)に在日本ラオス協会主催のラオス正月行事が神奈川県愛甲郡のラオス文化センターで開催されました。この催しは、日本に定住したラオスの旧難民やその家族等が祖国の伝統と暦に従い仏暦でお正月を祝い、支援者や隣人、大使館関係者等を招待して毎年祝っています。
CSAも毎年、支援・友好団体として招待され、吉井会長、渡邉副会長が参加しました。
今年は例年にも増して多くの参加者が集い、盛大に新年が祝われました。ラオスから参加した僧侶の読経、仏像のお清め等の伝統儀式に続き主催者、大使館の挨拶、そして吉井会長の音頭でビアラオ(ラオスのビール)による乾杯が行われました。
式典後、地元のラオス住民の手作りのラオス伝統料理が参加者全員に振舞われ、また子供たちのラオス民族舞踊が披露され、多くの人々ラオスの伝統・文化を楽しみました。
2016.04.17 ラオス大使館のラオス新年祝賀会に出席
今年の留学生、ノーシュウ君と 大使ご夫妻によるビアラオで新年を祝う乾杯 お参りする吉井会長
仏暦で新年を祝うラオス新年祝賀会(ブーン・ピーマイラオ)が4月17日(2016年ー仏暦2559年)に東京港区の在日ラオス大使館で開催されました。今年の祝賀会はケントーン大使の離任のアナウンスもあり盛大に開催され、日本在住ラオス人、各国の大使館や日本の省庁関係者、ラオスに貢献する友好団体等が招待され、CSAからは吉井会長、渡邉副会長が出席しました。
ケントーン大使は、4年間の在日大使としての期間中、日本ラオス友好60周年を向かえ、またラオス政府要人の受け入れ、皇太子等日本の要人のラオス訪問の随行、ASEAN関係等主要会議に参加でき、日本との友好関係、ラオスの経済発展に貢献できたこと、そして今回、国会議員に選出されたことなど、これら総ては関係者の方々のご支援による賜物であると感謝している、と新年および離任挨拶を述べました。
参加者はラオス料理や在日ラオス人子女、三島在住のラオス人グループらが披露した民族舞踊を楽しみました。祝賀会には、今年4月5日に来日したラオス留学生も参加しており、吉井会長からサンティパープ高校生寮出身の国費留学生3名に激励の言葉が掛けられました。
(サンティパープ高校生寮はCSAがラオスで展開している遠隔地高校生支援事業です。)
2016.04.10 ベトナム建国記念日の祝賀交流会に出席
ベトナム伝統の式典 グェン会長と 元難民のクエさんと
4月10日(日)、大田区の六郷地域力推進センターで「ベトナム建国記念の祝賀交流会」が開催されました。これは在日ベトナム共同体がベトナム建国記念日に難民救援団体やこれまでにお世話になった団体、職場同僚の方々に対して感謝の意を表するために開催されたものです。
CSAは毎年この交流会に招待され、山岡事務局長が出席しました。
まず、ベトナム建国を祝う式典が伝統的な様式で行われた後、グェン会長が実行委員長として挨拶しました。会長は「難民である私たちに人道的支援をして下さった日本の方々に感謝の気持ちを忘れることはありません」と挨拶した。これを受けて、山岡事務局長は「私たちは発足当時の気持ちを忘れず、今後とも在日ベトナム人共同体の方々とおつきあいさせていただきたい」と挨拶しました。
交流会では、手作りのベトナム料理がふるまわれ、ベトナムの歌が披露されました。
また、事務局長はCSA(当時はインドシナ難民共済委員会)の発足当時を知る、難民として来日したクエさんや元鉄労の本間さんとも交流する機会が持てました。
2016.04.06 基幹労連から募金をいただきました
ファサン村小学校校舎全景 第24番目校の引き渡し式 寄贈されたファサン村小学校の井戸
4月5日(火)、アジア連帯委員会は、基幹労連から40万円の募金をいただきました。募金の内容は、①学校建設・補修募金20万円、②第24番目校補修積立金10万円、③高校生支援募金10万円です。
基幹労連からは、2014年5月に第24番目校(ファサン村小学校)をラオスのファサン村に建設・寄贈していただきました。
その後、「同校の補修のための費用を積み立てたい」、同時に「第24番目校だけでなく、他の学校の補修のための募金と高校生支援募金もしたい」というお申し出がありました。同募金は今年で3回目になります。
昨年は、5月に基幹労連代表者がファサン村小学校を建設・寄贈1年目点検で訪問しました。その際に学校から要望があった井戸を寄贈し、9月に完成しました。
(この費用は「第24番目校補修積立金」で賄うことができました)
基幹労連の皆様、ありがとうございました。