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2017.05.31 救援衣類を送る運動 ~子供服と男性用ズボンが不足~

              ラオス衣類倉庫で              ラオス衣類倉庫前で視察団、スタッフと          タイ衣類倉庫でスタッフと

   
    山岡事務局長は、5月22日ラオス衣類倉庫を、26日タイ衣類倉庫を視察し、それぞれ担当者と意見交換を行うとともに、衣類の管理配布状況について確認しました。


    5月22日、CSAの支援団体であるセントラル硝子労働組合ラオス視察派遣団7名と山岡事務局長は、ラオス保健省の衣類保管倉庫を視察し、意見交換しました。トムサン秘書官とスリワン倉庫スタッフが対応して下さり、「日本からの衣類は、貧しい人々に大切に配布しており、衣類の要請量を送ってしまうと衣類が足りなくなるので、8割程度を送付している」、「倉庫にある衣類は600箱で、被災者用に残している」、「子供服が足りないので、できれば送ってほしい」とのことでした。
    山岡事務局長は、「今年も11月初旬には、昨年どおり6コンテナの衣類を送れると思う」と述べました。


    5月26日、山岡事務局長は、タイ社会開発福祉省の衣類保管倉庫を視察し、意見交換しました。スティ-倉庫担当者とニチアック担当者、ポンパン衣類仕分担当者が対応して下さり、「送られた衣類の箱の半分は仕分けが終わっているので、これからリクエストのきている団体に配送する予定。衣類は、特に男性のズボン(短パン、長ズボン)が不足しているので、できれば送ってほしい。子供服もほしい」とのことでした。
    山岡事務局長は、「案内チラシに、男性用ズボンが不足していることを明記する。今年も11月初旬には、例年通り衣類を送れると思う」と述べました。
    倉庫の衣類の量は、1月の視察時に比べ約半分に減少していました。

 

2017.05.29 セントラル硝子労働組合ラオス視察派遣団帰国

       ホアナ村小学校(8番目校)で                   補修するホアナ村小学校               ナコン村小学校(16番目校)で
 
 
 
   5月21~26日の日程で、CSAの支援団体であるセントラル硝子労働組合は、白石中央執行委員長を団長にラオス視察派遣団(7名)をラオスに派遣し、現地で寄贈校2校の視察等を終え、5月26日(金)帰国しました。
 
   セントラル硝子労働組合は、同労組の記念行事の一環として、2000年にラオスのルアンプラバン県にホアナ村小学校(8番目校)を、2006年に同ビエンチャン首都にナコン村小学校(16番目校)を寄贈しています。
 
   同労組は、2006年以降は現地視察ができませんでしたが、今回、結成70周年記念事業の一環として、現地視察を行うことになりました。
 
   同労組の白石委員長によると「諸先輩が築き上げてきた国際貢献というすばらしい組合活動を後世に伝えるため、一般組合員から参加者を募集し、20代の組合員を含む7名で訪問した」とのことです。
 
   同派遣団は、5月23日(火)には、ナコン村小学校を訪問し、校舎の状況について視察するとともに、折紙や綱引きで生徒と交流しました。
 
   また、5月24日(水)には、ホアナ村小学校を訪問し、校舎の状況について視察し、寄贈後17年経過している校舎の補修の必要性を確認しました。さらに、4クラスに分かれた160名の生徒と折紙で交流するとともに、先生や生徒と綱引きを行い、汗をかきました。
 
   セントラル硝子労働組合は、70周年記念行事の一環として、ホアナ村小学校の補修についても決定しており、今回の視察で同校の補修箇所についても確認し、組合員に補修の必要性とともに具体的な補修箇所について報告することにしています。
 
   なお、同視察団には、CSAから山岡事務局長が同行しました。

 

2017.05.17 基幹労連から募金をいただきました

        ファサン村小学校と生徒                         寄贈した井戸                                  ファサン村小学校校舎

 
    5月15日(金)、アジア連帯委員会は、基幹労連から40万円の募金をいただきました。 内訳は、第24番目校補修積立金10万円、学校建設補修募金20万円、高校生支援募金10万円です。

   基幹労連は、2014年にラオスのビエンチャン県ファサン村に小学校(CSA24番校)を寄贈後、毎年同校の補修積立金として10万円を積み立てしています。補修積立金の中から、2015年には同小学校からの要望に応え、校庭に井戸を掘り寄贈しました。ファサン村小学校は、ラオス教育スポーツ省の初等教育局長から「ラオスで一番立派な小学校」と言われています。

   アジア連帯委員会は、基幹労連から毎年この時期に、補修積立金を含む40万円の募金をいただいています。

 

2017.05.15 JAM本部から募金をいただきました

                                             JAM本部の救援衣類を送る運動の取り組み風景
 
 
   5月10日(水)、アジア連帯委員会は、JAM本部から30万円の募金をいただきました。 内訳は、輸送募金10万円、学校建設・補修募金10万円、高校生支援募金10万円です。

   JAM本部は、毎年救援衣類を送る運動に参加しており、加盟組合だけでなく、本部役職員も衣類を自宅から持参し、JAM本部として集荷した衣類をダンボールに入れ送っています。

   アジア連帯委員会は、JAM本部から毎年この時期に、30万円の募金をいただいています。

 

2017.05.08 第3回カンボジアフェスティバル2017に参加

  カンボジア日本友好の舞踊        開会宣言             カンボジア料理の紹介

  5月3日、4日の両日、カンボジアの文化等を紹介するイベント, 第3回カンボジアフェスティバル2017が東京の代々木公園において、CSAがメンバーである在日カンボジアコミュニィテー(CCJ)・駐日カンボジア大使館主催、在日カンボジア留学生協会との連携、日系進出企業等との協賛で開催され、CSAからは渡邉副会長が出席しました。

   開会式にはCCJ役員、カンボジア大使、観光大臣のほかASEAN諸国大使、日本外務省関係者、国会議員等が出席し、 式典では各主催者から、今年初めて大規模な形式でフェスティバルが開催できたことに感謝が述べられ、当イベントを通じ多くの方々と交流を深めたいとの挨拶がありました。

 そのほかプノンペンと姉妹都市である北九州市の北橋市長の挨拶後、北九州小倉祇園太鼓やカンボジア国立舞踊団による祝福の舞とカンボジア日本友好の舞踊が披露されました。

  フェスティバルでは飲食、手工芸品の販売、活動紹介などのブースが設置され、またステージではカンボジアの伝統舞踊、音楽、ファッション紹介などが展開されました。

 

2017.05.01 第88回メーデー中央大会に出展

    メーデー出展来場者風景               神津連合会長も来場して下さいました       メーデー出展でのCSA事務局員



   CSAは、4月29日(土)代々木公園で開催された第88回メーデー中央大会に出展しました。今年は晴天に恵まれ、①活動パネル展示、②活動募金の呼びかけ、③ラオスの手工芸品やラオスビールの販売を行いました。

   CSAテントにはメーデーに参加した支援団体の役職員やOB、支援者、一般参加者等50名程が来場し、署名や、募金、販売に協力して下さいました。

   出展での募金額は13,000円、売上額は14,500円でした。支援団体、支援者の皆様のご協力に感謝申し上げます。ありがとうございました。