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2015.02.03 ☆2015CSAワーキング・スタディ・ツアー9名でラオス、タイを訪問・視察

         タイの倉庫で仲間の送った衣類の箱を発見しました   ラオスの高校生寮に救援衣類を寄贈しました 

  2015年1月17日から24日まで9名の構成でラオスとタイのCSA事業を視察しました。CSAからは渡邉副会長が参加しました。
  ラオスでは現地ヒアリングのために省庁や日本国大使館等を訪問し、CSA事業である「救援衣類を送る運動」のカウンターパートである保健省と衣類を保管している倉庫、訪問・視察し、また車で3時間半かかるヴィエンチャン県フェン郡の小学校2校を訪問し、校舎のチェックや教師からのヒアリング、生徒たちとの交流に努め、さらには高校生寮を訪問し、学生との意見交換や寮の痛み具合などのチェックを行いました。
 タイの「救援衣類を送る運動」のカウンターパートである社会開発福祉省による衣類引渡し式がラオスとの国境の町、ノンカイで開催され参加し、さらにはその後バンコクの衣類保管倉庫を訪問し、届いたダンボール箱をチェックし、衣類の仕分けを見学しました。
 これら視察の成果はCSA事業に反映させ、改善に努めてゆきます。
 「2015年CSAワーキング・スタディ・ツアー報告書」は3月中旬にホームページに掲載されます。
  (Homeの右端のCSAリポートをクリックしてください。)

 

2015.02.02 今年も住友重機労連より遠隔地高校生支援募金を

               宮沢住友重機労連委員長より募金を受け取る吉井CSA会長

2015年1月29日、アジア連帯委員会(CSA)事務所において、住友重機械労働組合連合会の 宮沢委員長より高校生支援募金のための募金20万円が吉井CSA会長に手渡されました。
その後、酒井住友重機労連中執を交え、サンティパープ高校生寮の近状や、救援衣類を送る運動、小学校や高校寮視察を含む2015年ワーキング・スタディ・ツアーといったCSA活動について報告、懇談し、CSA対する変わらぬご支援に対し感謝の意を表しました。
 住友重機械労連からは、毎年、高校のない遠隔地の生徒や、親が貧しいために進学できない生徒等を支援する高校寮運営のための「遠隔地高校生支援募金」をいただいています。