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2022.02.09 ラオス・シーセンマイ中学校の補修が完了しました
補修前の校舎屋根 きれいに塗り替えられた校舎 補修完了の確認書を受け取る
校長先生(中央右)と先生の皆さん
ラオス・シーセンマイ中学校の補修工事が完了しました。当校はアジア連帯委員会(CSA)の9番目校としてビエンチャン県ラドクォイ村に2000年建設し開校しました。建築後20余年を経過し、屋根と天井の傷みが著しく、校長先生からCSAに補修の要請が届いていた案件です。
CSAはコロナ禍により直接現地を訪問することが出来ない状況が続いている為、ラオスのCSAコーディネーターに現地調査を依頼し、現況写真・動画による報告を踏まえ、屋根・天井・トイレ等優先度の高い補修を実施し、このたび完了することができました。
ラオスは昨年4月からロックダウンが続いて、昨年秋頃の時点では2022年初頭には出入国が可能になるような情報もありましたが、昨年末頃からオミクロン株の感染者が急増していまい厳しい状況が続いています。
CSAは今回のシーセンマイ中学校の補修事例のような方式も含めて、2020ワーキング・スタディ・ツアーで訪問した際に、現地で直接要請を受けたナラオ小学校の補修に着手できるように現在準備をすすめています。