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2022.03.23 第45回常任理事会、第23回評議員会を開催しました
開会あいさつ 澤田会長 評議員会風景
3月23日アジア連帯委員会は、第45回常任理事会並びに第23回評議員会を連合会館内会議室で開催しました。今回の会議は全国の蔓延防止重点措置が解除され、昨年の3月の同会議以降1年ぶりの対面によるリアル会議方式で行いました。
常任理事会では評議員会で審議する内容を確認し、その後開催の評議員会は35名の出席者と25団体会員の委任報告を受け、冒頭に澤田会長から開会挨拶と評議員会の成立を確認した上で、報告事項、協議事項について審議しました。
今回の評議員会は、新型コロナウイルスやコンテナ不足等による海上輸送が混迷の長期化により2年延期となっている救援衣類を送る運動の今後と、小学校建設事業の25番目校建設の具体化等、重要な案件を審議する場となりました。
鈴木事務局長から報告事項を一括して説明し確認され、続いて議案①「第37次救援衣類を送る運動」今後の対応②ラオス小学校建設25番目校の具体化③新校建設に伴う補正予算④第42回定期総会の開催について提案し、「救援衣類を送る運動」の今後については、各団体会員からの意向を4月6日までに集約し、4月末までに基本方向を決定することとしました。②③④議案は提案どおり可決決定されました。
※「救援衣類を送る運動」の今後については、決定しだいホームページに掲載します。
2022.03.04 ラオス・ナラオ村小学校の新校舎建設に着手します
現在の手作りの校舎 校舎の内装
ラオスの子供達の中には義務教育でありながら、通学可能な範囲に学校が無い為に、大切な初等教育を受ける権利を享受できない子供達が現在も多くいます。アジア連帯委員会(CSA)は、1995年から支援団体・個人の募金を源泉にラオスへ小学校をこれまで24校建設してまいりました。2001年に11番目校となるラオスビエンチャン県ナラオ村に小学校を寄贈しました。
新型コロナウイルス感染拡大前の2020年1月末に、CSAワーキング・スタディ・ツアーにおいて訪問団が視察・点検を目的に当校を訪問しました。その際校長先生から、「ラオスの子供達へのCSAによる小学校建設と継続的な支援に心から感謝します。本校は開校以来近隣の子供達は元より、子供を学校へ通わせる為に、家族で引っ越してくる人々も相当数あり、生徒は年々増加して現在の校舎では対応できなくなっています。現在先生と生徒父兄の手作り校舎で苦労しながら勉強しています。雨の日も授業ができるような、新校舎の建設を是非お願いします」との要請を受けました。
以来CSAはラオスの現地コーディネーターと連携して現状再調査・建築概算費用算出等の準備をすすめてまいりました。そしてこのたび現況写真とCSA寄贈校の建築実績があるラオスの建設会社から新校舎提案書が届きました。
CSAはナラオ村小学校の建設に向けて、具体化をすすめたいと思います。小学校建設募金の継続と併せて、この新校舎建設に賛同・協賛してもらえるスポンサーを団体・個人会員のみならず幅広く募ります。
ご質問、詳細のお問合わせ等ございましたら、ホームページ右上の「お問合せ」からお願いします。