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2016.11.25 「第33次救援衣類を送る運動」 衣類倉庫に届きました。

   衣類倉庫に搬入(ラオス)         衣類倉庫に運ばれました(タイ)        衣類倉庫へ搬入(タイ)  

 
    ラオス向け衣類3,206箱(40f.コンテナ6本)は、10月10日に東京港からバンコク港へ船で輸送後、トラックでビエンチャンに運ばれ、11月中旬、ラオス保健省の衣類保管倉庫に無事届けられました。
    また、タイ向け衣類4,503箱(40f.コンテナ8本)は、10月16日に同じく東京港からバンコク港へ船で輸送後、11月中旬、タイ社会開発福祉省の衣類保管倉庫に無事届けられました。
   今年は、例年に比べそれぞれの衣類倉庫へ届くのに日数がかかりました。これは、タイ政府の輸入許可手続きに時間がかかり、バンコク港の倉庫に衣類が暫らく留め置かれ、バンコク港から衣類を移動するのに時間がかかったことが主な原因です。また、バンコク市内の交通渋滞の関係で、40fコンテナの輸送は土日の移動に限られていることも、毎年スムーズに届かない原因となっています。
    今後は、それぞれの国で担当省庁から貧困者や被災者等衣類を必要としている人々に配布される予定です。さらに、1月に実施する2017年ワーキング・スタディ・ツアーで、CSA代表団がそれぞれの国の衣類保管倉庫を視察し、衣類が届いていることを確認する予定です。

<第33次救援衣類を送る運動・輸送募金へのご協力のお願い>
   輸送募金へのご協力をお願いしています。衣類を提供していただいた場合の輸送募金の目安は、ダンボール箱1個につき1,000円です。
 衣類を提供されなくても、運動の主旨に賛同される方は、いくらでも結構ですので輸送募金のご協力をお願いいたします
 
※輸送募金は、下記口座へお振り込み下さい (できるだけ1月末迄にお振込み下さい)
   中央労金: 田町支店 (普通)1988431 アジア連帯委員会 事務局長 山岡みゆき
   ゆうちょ銀行: 00140-7-545101  アジア連帯委員


 

2016.11.21 今年もラオス・タートルアン祭開催される

ライトアップされたミニタートルアン仏塔  ホンム元在日ラオス人協会会長と     新たに設置された門

 ラオスの首都ヴィエンチャンにそびえる金色の仏塔はラオス全土のシンボルといわれるタートルアン寺院です。毎年11月の満月にラオス最大の祭り、「タートルアン祭り」が開催され、ラオス全土から大勢の人々が集まり、ろうそく、線香、花などをささげ祝います。
 神奈川県愛甲郡にあるラオス文化センターにも日本在住のラオスの人々により信仰のシンボルとしてミニ・タートルアンが建てられており、今年も11月19日に同センターで「タートルアン祭り」が開催されました。ラオスから招聘された僧侶2名による読経や、自家製の野菜、食材、ラオス料理などの販売などを近隣の住民、日本人関係者を含む多くの人々が集い、祭りを楽しみました。CSAからは渡邉副会長が参加しました。