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2021.08.25 第43回常任理事会、第22回評議員会を開催しました。

ホスト会場     左から山根木副会長                     会長挨拶                                          評議員の方々
澤田会長、鈴木事務局長、森常任理事      
 
 
     8月25日(水)、第43回常任理事会、第22回評議員会が、ZOOMによるWEB会議方式にて連合会館内会議室をホスト会議室として開催され、第41回定期総会の開催内容、「第37次救援衣類を送る運動」延期に伴う代替支援、2022年ワーキング・スタディ・ツアー1月実施の延期と今後の実施要領について確認しました。
 
     今回の会議は、新型コロナウイルス感染拡大の長期化により、緊急事態宣言期間中でもある為、リアル会議からWEB方式による会議となりました。常任理事会に引く続き開催した本評議員会には36名の方々にご出席頂きました。
 
     14時30分定刻開始し、澤田会長の開会挨拶と評議員会の成立を確認した上で、報告事項、協議事項について審議しました。鈴木事務局長から報告事項

     ① 第37次救援衣類を送る事業の集荷日程再延期、
     
② ラオス小学校建設・補修活動、
     ③ サンティパープ高校生寮支援、
     ④日本定住者団体との交流等       
ついて報告し、確認されました。
 
     続いて協議事項では第41回定期総会の開催について審議し、現下のデルタ株等の感染状況に鑑みZOOMによるWEB会議方式で9月30日(木)の開催が決定されました。
     またCSA設立40周年となる今年の総会は、40周年記念レセプション等は企画できませんが、記念誌「連帯の40年」を総会に合わせて作成し、団体会員、個人会員に送付することを確認しました。

     また、救援衣類の延期に伴う代替支援として、タイ(社会開発福祉省)、とラオス(保健省)に、輸送募金の継続実施による募金等を活用してマスクを両国に寄贈することも決定しました。

2021.08.02 ラオス・サンティパープ高校生寮の水回りリフォーム工事が完了しました

        寮のシャワー・トイレ棟                                       新設のトイレ、シャワー、洗面所


      CSAは2002年ラオス・ルアンプラバンにある国内有数の優秀校であるサンティパープ高校の敷地内に寮を建設しました。寮建設の目的は、成績優秀な中学生の中に、遠隔地や貧しい等の理由で進学を断念せざるを得ない生徒の救済でした。寮建設から現在も、継続して90名の寮生の支援を行っています。

      2021年2月既報のとおり、この高校の所在地が世界遺産に登録されていることもあり、昨年日本の環境省によるアジア水環境改善モデル事業の一環で調査が行われました。その状況報告がCSAに入り、寮のシャワー・洗面所・トイレの修理が必要であることが分かりました。3月のCSA評議員会において報告し、早期の修理を実施することを確認し、その後現地CSAコーディネーター等と連携して対応してまいりました。
 
      ラオスは4月以降ロックダウンが長期化し、工事も遅れがちでしたが、このたび工事の完了連絡が入りました。写真も届きましたのでご覧下さい。