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2011.04.12 ラオスより地震災害カンパ金、連合に義援金として寄付
3月のラオス出張時に、ラオスのイントン建設会社、フンペン通訳ほか、CSA小学校建設関係者を中心とした方々から、東北太平洋沖大地震被災者のためにカンパ金が寄せられました。
遠隔地の高校生支援をしているサンティパープ高校では、寮生たちが犠牲者のために黙祷をささげてくれ、また寮を訪問してくれた日本の皆さんとその家族、仲間の安否を全員が気ずかってくれました。女生徒からは庭で摘んだ花や、お手製の小石のカメとアヒルがお見舞いに手渡されました。
保健省、教育省等、各訪問先では地震被害に対するお見舞いと憂慮の言葉をいただき、政府を通じて支援金を寄せた旨説明がありました。ラオスは最貧国ですが、政府からの義援金は約$50万ドル、日本国大使館にも記帳に多くの人々が訪れ、一般市民から義援金が届けられています。
カンパ金は4月11日(月)に連合に届けました。連合を通じて被災地の支援に使われます。連合ホームページに紹介していただいた記事は以下をご参照ください。
www.jtuc-rengo/saigai
2011.04.06 ラオスの小学校建設 - 22番目校引渡し式行われる
2011年3月27日(日)、サイニャブリ県パクライ郡ナマイ村においてCSA第22番目校の引渡し式が行われた。CSAから吉井会長代行、渡邉事務局長が出席、ラオス側から教育省初等教育局長ほか数名、サイニャブリ県教育局長、パクライ郡長、ナマイ村長等関係者に加え200名以上の村民が参加した。
小学校は10mx24mの5教室、1職員室1棟にトイレで構成されている。
吉井会長代行は、学校引渡しの趣旨に加え今回の大地震災害に言及し、CSAの支援は若干スローダウンせざるを得ないが、ラオスへの支援は継続してゆく旨の挨拶を行った。
ナマイ村は人口1206人、生徒数は143名の山村であり、今回の小学校建設により子どもたちは隣村に歩いて通うことなく勉学に励める、と歓迎されている。