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2017.11.29 救援衣類がラオスとタイの倉庫に届きました。

       タイの衣類倉庫に衣類が到着                     衣類倉庫への搬入(タイ)                    ラオスの衣類倉庫に届いた衣類


    ラオス向け衣類3,753箱(40Fコンテナ6本)は、10月8日に東京港から船で輸送されましたが、バンコク港からトラックでビエンチャンに運ばれ、11月16日、ラオス保健省の衣類保管倉庫に無事届けられました。

    また、タイ向け衣類5,103箱(40Fコンテナ8本)は、10月16日に東京港から船でバンコク港に輸送されましたが、11月11日、タイ社会開発福祉省の衣類保管倉庫に無事届けられました。

  今年は、従来に比べそれぞれの衣類倉庫へ届くのに日数がかかりました。これは、タイ国王の葬儀等のためタイ政府の輸入認可手続きに時間がかかり、バンコク港の倉庫に衣類が暫く留め置かれたため、バンコク港から衣類を移動するのに時間がかかったことが主な原因です。また、毎年、バンコク市内の交通渋滞の関係で、40Fコンテナの輸送は土日の移動に限られていることもスムーズに届かない原因となっています。

   今後は、それぞれの国で担当省庁から貧困者や被災者等衣類を必要としている人々に配布される予定です。さらに、1月に実施する2018年ワーキング・スタディ・ツアーで、CSA代表団がそれぞれの国の衣類保管倉庫を視察し、衣類が届いていることを確認する予定です。
 

<第34次救援衣類を送る運動・輸送募金へのご協力のお願い>

    中古衣類を提供して下さった支援団体や支援者からは輸送募金へのご協力をお願しています。衣類を提供していただいている場合の輸送募金の目安は、ダンボール箱1個につき1,000円です。
 衣類を提供されなくても、運動の主旨に賛同される組織は、いくらでも結構ですので輸送募金のご協力をお願いいたします
 
※輸送募金は、下記口座へお振り込み下さい
   (第34次の輸送募金は来年7月末迄受け付けています)
[振込先]
   中央労金: 田町支店:(普通)1988431 アジア連帯委員会事務局長山岡みゆき
   ゆうちょ銀行: 00140-7-545101  アジア連帯委員会

 

 

2017.11.22 第38回「日本定住難民のつどい」の開催

             記念式典の風景                   ラオスの定住難民によるアトラクション      子どもたちによるラオス伝統舞踊
 

   11月12日(日)第38回「日本定住難民のつどい」(アジア福祉教育財団主催)が、新宿区立新宿文化センターで開催され、渡邉副会長、山岡事務局長、鈴木事務局次長の3名が出席しました。
 
   記念式典では模範難民定住者として、ベトナム難民2世の「ダン・グエン」さんが表彰され、難民雇用事業所として「SBSゼンツウ株式会社」が表彰されました。その他に支援協力者として、難民の養子縁組・里親斡旋事業等を行っている「社会福祉法人日本国際社会事業団」、学習支援を行っている「CLOVER~難民と共に歩むユース団体~」、難民の法律相談を行っている「特定非営利活動法人かながわ難民定住援助協会」が表彰されました。
 
   表彰式後にアトラションがあり、ミャンマー民族舞踊、カンボジア民族舞踊、日本の阿波踊り、ラオス民族舞踊、ベトナム民族舞踊等が行われました。最後に出演者と参加者全員による「ふるさと」を合唱し閉会しました。

 

2017.11.20 WST参加者有志懇談会を開催

                                   和やかに懇談しました                                参加者全員で


   11月10日(金)、都内で、ワーキング・スタディ・ツアー(WST)参加者の交流や提言等を聞くことを目的に標記懇談会を開催しました。

   懇談会には、2013年以降のWST参加者有志11名が出席し、WSTの思い出を語り合ったり、CSAに対する期待やWSTへの要望等を出し合いました。
   参加者からは、「旧交を温められた」、「新しいネットワークができた」、「今後も引き続き開催してほしい」等の声が出されました。