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2017.03.27 第28回常任理事会、第13回評議員会を開催しました。

                会長挨拶                   評議員会風景                        新加盟組織の評議員



   3月24日(金)、アジア連帯委員会は、第28回常任理事会、第13回評議員会を開催し、第34次救援衣類を送る運動の取り組み等について決定した。

   15時から開催した第13回評議員会には36名の評議員等が出席し、吉井会長の挨拶に続き、山岡事務局長が①主な活動、②2017年CSAワ-キング・スタディ・ツアーの実施、③33次救援衣類を送る運動の取り組み、④小学校建設・補修、⑤遠隔地高校生支援等について報告し、確認された。その中で、2017年CSAワーキングスタディ・ツアーに参加した三菱重工労組の和田さんより報告感想が述べられた。

   続いて、①第34次救援衣類を送る運動の実施について、②ナカン村小学校(第5番目校)の補修について提案し、一部文章を修正の上、全員一致で決定された。        

   さらに、確認事項として、①団体会員の入会、評議員の交代、②第88回メーデー中央大会への出展、③第37回定期総会(9月28日)の開催について提案し、確認された。その後、新加盟団体の日本エンタープライズ・メンテナンスの矢ケ崎評議員、UAゼンセン ポケットカードユニオンの吉村評議員から新加盟の挨拶が、明治安田生命の濱内評議員から委員交代の挨拶があった。

   最後に、第14回評議員会を9月1日に開催することを確認し、評議員会を終えた。

 

2017.03.21 2016年度留学生、日本語研修を修了・卒業しました

       卒業したCSA高校生寮出身の留学生たち 2016年度のラオス留学生8名と

 今年もラオスからの留学生3名が1年間の日本語研修を無事に終え、卒業式を迎えました。
 CSA遠隔地高校生支援事業のサンティパープ高校生寮出身のヌーシュー君、ウドンポン君、ハーチャー君の3名は卒業証書を受け取り、ヌーシュー君は皆勤賞も受賞しました。ヌーシュー君は北九州高専でバイオ工学を、ウドンポン君は八戸高専で生産デザイン工学を、ハーチャー君は富山高専で物質化学を専攻するために進学します。

2017.03.11 ラオス留学生の日本語研修終了祝い兼送別会の開催

         吉井会長主催の送別夕食会で     日本語支援センターの寮でラオス留学生の送別会

  3月9日(木)、ラオス留学生3名が東京での一年間の日本語研修を終え、4月からそれぞれ地方の高校専門学校に進学するため、吉井会長主催で卒業祝い兼送別会が都内で開催されました。留学生はそれぞれの進学先、専攻科目等を説明し、将来への期待を語りました。会長から、勉学も大事だが何よりも健康に留意し励むよう、との餞の言葉が贈られました。    
  
  また、3月11日(土)、東京日本語支援センターで今年のラオス留学生8名によってラオス料理などが準備された送別/感謝会が行われ、CSAから渡邉副会長が参加しました。今年は大学生、院生、社会人の先輩たちも参加し、高専進学後への期待と不安を抱える後輩たちに自らの経験に基いた様々なアドバイスを与えつつ激励しました。
8名の留学生は卒業後、それぞれ各地方の高等専門学校に進学します。

 

2017.03.06 ルアンプラバン在住の卒寮生たちとの交流

      寮生たちと意見交換            ルアンプラバンの卒寮生たちとの交流
2月7日(火)、渡邉副会長は高校生寮を訪問し、寮生と意見交換し、その後、水道塔等修理箇所を視察しました。寮生たちは来日中の先輩の動向に高い関心を示しと共に日本への留学を口々に希望し、そのための必要事項などについて質問が相次ぎました。
 
同日、ルアンプラバン市内で教師数名と卒寮生たち(ルアンプラバンの大学に在学中の学生、中国に留学中で一時帰郷している学生、ビエンチャンから一時帰郷している大学生)計12名と交流夕食会を行いました。ビエンチャンでは卒寮生とは最近毎年WSTの際に交流会を開催していますが、ルアンプラバンで行っていなかったため、卒寮生から高く評価され、参加者全員がそれぞれCSAの活動に感謝の意を表しました。

2017.03.01 ☆住友重機械労連から高校生支援募金

     住友重機械労連からの募金          宮沢委員長から募金を受ける吉井会長                      募金目録

  
   2月28日(火)、アジア連帯委員会は、住友重機械労連から多額の「高校生支援募金」をいただきました。この日は、宮沢委員長と酒井総務部長が来局し、吉井会長に「ラオス高校生支援募金として金30万円、組合員の善意を寄付致します」という「目録」を手渡しました。

   宮沢委員長は、「ラオスの高校生のために、これからも支援していきたい」と述べ、酒井総務部長は、「かつてワーキング・スタディ・ツアーに参加して、サンティパープ高校寮を訪問し、貧しい高校生が頑張っているのを見ているので支援したい」とのことでした。
 
   アジア連帯委員会は、住友重機械労連から毎年「高校生支援募金」をいただいています。