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2013.09.30 アジア連帯委員会(CSA)第33回定期総会の開催

                          吉井会長より賞状を受ける基幹労連・東條常任理事 

  アジア連帯委員会(CSA)は第33回定期総会を2013年9月25日(水)、東京・連合会館3階で開催し、2012年度活動報告、決算報告、会計監査報告などが報告・承認された。
 今年度事業は(1)救援衣料を送る運動 (2)ラオス・小学校建設 (3)遠隔地校生支援(サンティパープ高校・寮生支援)を柱とした2013年度事業計画方針、2013年度予算案などが審議され、満場一致で承認された。 
 新たな団体会員として三井造船労組の加盟が承認された。基幹労連には、設立10周年記念行事として、CSA24番目校となる小学校校舎が建築・寄贈されるため、CSA学校建設事業への貢献に対し吉井会長より感謝状が手渡された。
 また来賓として、連合より山根木総合組織局長、ラオス大使館よりポンケオ書記官、ワンナパー大使館員が参列し、連合からは祝辞と今後の支援協力について、ラオス大使館からは大使からの祝辞と支援に対する感謝が述べられた。
 なお、今年度は役員の一部改選があり、渡邉副会長(前事務局長)、山岡事務局長(前事務局次長)、西村常任理事(連合・坂常任理事の後任)、大谷常任理事(JAM・三瀬常任理事の後任)が選出された。 
                                         (文責 渡邉)

2013.09.19 JAMの取り組み - 会員団体の「第30次救援衣類を送る運動」の取り組み

                         衣類を丁寧に積めるJAM本部書記局の皆さん 

 今年はCSA会員団体のJAMの取り組みをご紹介します。

 1999年のJAM結成以前からとJAMの取り組みの歴史は古く、約20年前にゼンキン連合・北関東で始めました。 
 現在、この「救援衣類を送る運動」にはJAM全体で取り組んでいます。毎年7月下旬のJAM中央執行委員会で協力が呼び掛けられ、その後各地方代表が地域の執行委員会において提案し、各構成組織に依頼しています。衣類は受付期間中に直接、東京のCSAの指定した通関倉庫に配送されます。
 またJAM青年協としても取り組んでいますが、まだ16の青年協すべてが取り組みを行っていないこともあり、今後この運動を浸透させることが課題の一つです。

 JAM本部でも毎年救援衣類を10箱程度を集荷しています。丁寧にたたまれた衣類はダンボール箱に詰められ、タイ、ラオスの人々の手に届く日を待っています。

     今年の中古衣類集荷期間は10月7日(月)~11日(金)です。
     ご協力、よろしくお願いいたします。