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2012.12.18 CSA23番目校(カネボウ労働組合寄贈校)校舎一年目点検を終了

 12月10日、カネボウ労働組合により2011年8月末に寄贈されたCSA23番目校であるパチャオ村小学校の1年目点検が、小学校校長のほか、パチャオ村の村長、長老、郡長、ヴィエンチャン県教育省担当者の立会いのもと、瀬村カネボウ労働組合委員長、小野同労組中執、安藤同労組特別中執、渡邉CSA事務局長によって行われました。
 校舎は丁寧に使用されており、傷みはなく、新たに蛍光灯も設置されていました。その後、村人の感謝の気持ちを表す歓迎のバーシー儀式も行われました。
 なお、委員長の発案により、子供たち一人一人への缶ジュースのお土産が手渡され、生徒たちは思わぬプレゼントに目を輝かせました。

2012.12.18 CSA一番目校(クッサンバット村小学校)校舎の改修工事が終了

 1995年に初めてCSA1番目校として建設されたヴィエンチャン郊外のクッサンバット村小学校はかなり老朽化し、特に天井と屋根が雨漏のため、また床と柱は白蟻がついたため著しい痛みが見られ、村長、校長から早急に対応を求められていました。
 このたび、屋根の葺き替えや、天井などの改修工事が終了し、12月に視察を終えました。 
 同小学校は1995年に日本に難民として来ていたラオス人の帰還に伴い、その子女の教育のために建てられた、CSA小学校建設事業の礎となった校舎です。ヴィエンチャン郊外にあるクッサンバット村は、日本に来た難民が帰還し定住しましたが、最近は他の村や町に移動する家族も多く、また少子化も進んでいるため、生徒数は50人と減少しています。