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2024.02.22 ラオスコーディネーターの交代

2023年WSTでのフンペン氏   定期的なビデオミーティング   チャオ氏ヌーソン氏自己紹介

CSAチーフコーディネーターとして約20年間お世話になったフンペン氏が勇退をされました。私たちが安全で快適に視察ができたのも彼のおかげです。長きにわたるご貢献に心から感謝を申し上げます。

今年のワーキング・スタディ・ツアーからは、フンペン氏の後任としてチャオ氏を迎えました。昨年5月のナラオ村小学校(CSA第25番目校)引き渡し式において、式典の通訳を務めていただいたのが縁となり、今年度の主要事業計画である第26番目校の新校舎建設準備の大半を担っていただきました。本職は公務員であり、省庁などに顔が利くのも強みです。

現在、ラオスコーディネーターは2名体制で、もう1名はヌーソン氏です。彼は2019年のワーキング・スタディ・ツアーからお手伝いをいただき、CSAが運営支援しているサンティパープ高校寮第1期卒寮生です。4月に勤めている商社の出張で来日するという情報を得ておりますので、大いに歓迎したいと思います。

コーディネーターの役割は、ワーキング・スタディ・ツアーをはじめとしたラオス視察時の通訳、訪問先の調整、観光名所のガイド、食事処の紹介などですが、先輩・後輩の関係である両氏は、こまめに連絡を取り合い熱心に対応してくれます。また、私と3名で定期的にLINEビデオ通話ミーティングをし、課題を共有するようにしておりSNSの便利さをあらためて痛感しています。

ベテランのフンペン氏が抜けた穴を若いチャオ氏とヌーソン氏がしっかり補ってくれることはCSAとしてもたいへん心強いです。今後とも、日本とラオスの懸け橋になっていただくべく彼らとの人間関係を築いてまいります。