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2017.04.20 ラオス大使館でラオス正月祝賀会

留学生による伝統舞踊       新任のスンダリー駐日ラオス大使ご夫妻  CSA役員と私大交換留学生サイヤ君

  4月16日(日),東京のラオス大使館で恒例のピーマイ(ラオス正月)祝賀会が開催され、CSAから渡邉副会長、山岡事務局長が出席しました。仏像に水掛け等伝統行事後、今年は4月11日に全権大使となったビロッド・スンダラー大使による挨拶がありました。
  日本ラオス文化協会の子どもたちの舞踊、三島ラオス人たちによる民謡踊り、留学生協会メンバーによる伝統舞踊後、大使自らの「昴」のキーボード弾き語りが披露されました。その後出席者たちがそれぞれラオス舞踊を踊り、喉自慢も行われるなど、ラオス国内であるかのようなほのぼのとしたラオス正月の雰囲気を楽しみました。
  今年は例年以上に多くの留学生、留学後に就職した人たちが参加し、CSAの支援するサンティパープ高校生寮出身者である三期生のヴィエンサイ君、文科省プログラムとは別に留学してきている麗澤大学交換留学生のサイヤ君なども顔を見せました。また今年、留学してきたサイワン君も他の留学生仲間と共に裏方の手伝いに励み、自国の伝統行事に協力参加しました。

サンティパープ高校生寮はCSAが「遠隔地高校生支援」事業として支援しています。

 

2017.04.17 長石春彦元副会長から高校生募金をいただきました

                      吉井会長に募金を手渡す長石さん          CSA事務局と長石さん               

 
   ラオスの正月(ピーマイラオ)の前日4月13日(木)に長石春彦さんからCSA事業の大きな柱の一つ「高校生支援募金」に対し10万円の寄付を受けました。

   長石さんは、旧同盟時代にアジア連帯委員会(CSA)前身のインドシナ難民連帯委員会(CSIR)の設立に携わり、民間連合・連合で働かれていました。CSA20周年では功労・感謝特別賞を受賞され、その後CSA事務局長・副会長を歴任されました。


 

2017.04.11 在日本ラオス人協会でラオス新年を祝う会

儀式を行うラオスからの僧侶たち        乾杯挨拶          子どもたちによるラオス伝統舞踊

  4月9日(日)に在日本ラオス協会主催のラオス正月行事が神奈川県愛甲郡のラオス文化センターで開催されました。この催しは毎年、日本に定住したラオスの旧難民とその家族等が祖国の伝統に従いお正月を祝い、後世に伝統を伝え、また支援者や隣人、大使館等を招待して行っています。
  CSAも毎年、支援・友好団体として招待され、渡邉副会長が参加しました。
  今年は新任のビロッド・スンダラー駐日ラオス大使ご夫妻が参加され、桜の咲く季節に日本でラオスの新年を祝うことができ、ラオスから僧侶が参加し伝統行事が毎年行われていることはすばらしいと挨拶しました。
  また幸せを願う伝統儀式、バーシー・スークヮンが行われ、参加者は健康、幸せ、富を願いつつ相互に糸を腕に結びました。式典後、ラオスの子どもたちによるラオス伝統舞踊が披露され、参加者はラオスの伝統文化を鑑賞しました。

 

2017.04.03 ベトナム建国記念日祝賀交流会への参加

 在日ベトナム人共同体ユムさんと     挨拶をするグレン実行委員長    舞踊学校で習った伝統舞踊を披露
   
   4月2日(日)、東京都大田区の六郷地域力推進センターで2017年「ベトナム建国記念の祝賀交流会」が開催されました。これは在日ベトナム共同体がベトナム建国記念日に難民救援団体やこれまでにお世話になった団体、職場同僚の方々に対して感謝の意を表し、また孫子の世代に伝統行事や祖国への想いを継承してゆくために開催されています。
CSAは毎年この交流会に招待され、渡邉副会長が出席しました。
 
    伝統的な形式で行われたベトナム建国を祝う式典においてグェン会長から実行委員長としてのご挨拶が述べられました。会長は「難民である私たちに人道的支援をして下さった日本の方々に感謝の気持ちを忘れることはありません。そして祖国が一日も早く民主的な社会となることを希望しつつ、平和に過ごせている自分たちの境遇に感謝します。」と挨拶した。また出席者からは海外のベトナム人の方々から地震の支援に総額数千万円の支援金が、今度は自分たちがお世話になった日本の方々を助ける番です、という言葉と共に送られてきたことなどが報告されました。 CSAからは「私たちはベトナムの方々がボートピープルとして来られた時代に、日本語を学ぶ教室、日本の医療制度へのアクセスなどに力を貸しました。発足当時の気持ちを忘れず、今後とも在日ベトナム人共同体の方々とおつきあいさせていただき、若い世代が親や先輩の経験を忘れず育つことを祈念します」と挨拶しました。
   
   その後、交流会ではベトナムの歌や踊りが次々に披露され、メンバーによる手作りの生春巻き等ベトナム料理が振舞われました。