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2023.08.24 アジア連帯委員会(CSA)第26回評議員会開催
澤田会長挨拶 評議員会報告・議案書 参加された評議員
8月23日 連合本部においてアジア連帯委員会(CSA)第26回評議員会を開催しました。3月開催の第25回評議員会以降今日までの事業報告と3つの議案についてご審議いただきました。
冒頭、澤田会長は挨拶の中で、ラオス・ナラオ村に建設・寄贈した第25番目校舎の引き渡し式が5月に執り行われたことに触れ、協賛組織であるシンフォニアテクノロジー労働組合のご支援に感謝の意を表しました。また、現地の要請に基づき、ラオス・パホム村にある第15番目校の補修のためのクラウドファンディングを実施し、目標金額100万円を大幅に上回る180万円超えの資金が調達できたことに対して、喜びとご支援へのお礼を述べられました。
その後、山﨑事務局長よりHPに掲載の主要活動報告を振り返るとともに、クラウドファンディングの経過と結果について詳細に報告を受けました。いかに事前の準備と会員組織との繋がりが大切かを参加者と共有しました。議案については、団体会員のUAゼンセンと連携しラオスに第26番目校舎の新設準備を進めていること、2024ワーキング・スタディ・ツアーを実施すること、次年度より評議員会の開催日程を見直すことを提案し可決決定されました。
今年度のCSA活動も残すところ約1ヶ月、9月27日開催の第43回定期総会を皆さまと迎えるべく、積み残しがないよう取り組んでまいります。
2023.08.08 クラウドファンディングお礼と目標達成のお知らせ
シンフォニアテクノロジーグループユニオン執行部 UAゼンセン宮城県支部署名活動
6月30日に当HP上で紹介をさせていただきましたクラウドファンディング「ラオスパホム村小学校補修プロジェクト」は、皆様のご支援・ご理解のおかげで目標を大きく上回り達成をすることができました。遅くなりましたが、この場をお借りして心より感謝を申し上げます。温かいメッセージにも大いに励まされました、ありがとうございました。
結果を分析しますと、支援者の大半はCSAの団体会員(組織・個人)、個人会員、これまで関わりのある方たちですが、CSAと連携をしているNGOや、プロジェクトページで活動を知りご賛同いただけた一般の方たちが参加してくれたことも、トピックのひとつです。
また、支援率(訪問者数に対する支援者数の割合)15.2%は、運営会社「READY FOR」が示す平均支援率6%の倍以上の数字であり、READY FOR担当者からも注目に値するとの評価をいただいております。
公開期間 6月12日~7月25日 44日間
目標金額 1,000,000円
支援総額 1,828,000円
支援者数 115人(組織からの支援も含む)
訪問者数 717人
支援率 15.2%
さて、本クラウドファンディングは、ご支援いただいた方(組織)に対し、5通りのリターンを設定して展開をしました。その中で、100,000円のご支援をいただいた方はアジア連帯委員会HP/SNSに名前を掲載することをプロジェクトページに謳っていますのでここでご紹介いたします。
情報労連 様
シンフォニアテクノロジーグループユニオン 様
東亜道路労働組合 様
敷島製パン労働組合 様
UAゼンセン宮城県支部 様
他に1組織・2個人よりご支援いただきましたが、掲載は遠慮されております。
クラウドファンディング成功の秘訣は、SNSを駆使してタイミングとセンス良く広報活動を徹底すること、そして、支援者はもちろんお声がけをした方たちにも迅速にお礼と進捗状況を伝えることが大切だと少ない経験から学びました。
当初、展開するにあたり不安を隠せなかったクラウドファンディングですが、大成功に終わったと事務局一同自負しております。これからも皆様からお知恵をいただきながら活動を進めてまいりますので、動向についてご注目いただけたら幸いです。