ニュース
2017.06.09 セントラル硝子労組から小学校建設・補修募金
ホアナ村小学校校舎 セントラル硝子労組の視察団 ホアナ村小学校の屋根
6月9日(金)、アジア連帯委員会は、セントラル硝子労働組合から633,604円(US$5,600)の学校建設・補修募金をいただきました。
セントラル硝子労働組合は、同労組の記念行事の一環として、2000年にラオスのルアンプラバン県にホアナ村小学校(8番目校)を、2006年に同ビエンチャン首都にナコン村小学校(16番目校)を寄贈しています。
同労組は、2006年以降は現地視察ができませんでしたが、結成70周年記念事業の一環として、5月21日~26日の日程で、ラオス視察団を現地に派遣し、両校を視察しました。その際、ホアナ村小学校が建設後17年を経過し、老朽化により屋根や天井等の補修が必要になっていることを確認しました。
帰国後、同労組からホアナ村小学校の補修について要請を受け、現地からの同校補修資材費見積額を基に、今回募金をいただくことになりました。同募金は、全てホアナ村小学校補修資材費として現地に送金。夏休みの間に村人や関係者により、補修作業が行われる予定です。
2017.06.08 JP労組東京より募金をいただきました
小学校校長と2015年代表派遣団 深井戸ができました 生徒たちよりーJP労組東京さんありがとう
6月7日(水)、アジア連帯委員会は、JP労組東京地方本部(以下JP労組東京)から10万円の学校建設補修募金をいただきました。
JP労組東京(当時の全郵政東京)は、2004年にラオスのビエンチャン自治区パクグム地区シェンレーナ村に小学校(CSA14番校)を寄贈しました。同組織は2016年から同校の補修積立金として毎年10万円の募金を積み立てています。 2015年には同小学校からの要望に応え、深井戸を掘り、また屋根の補修を行いました。
JP労組東京は小学校の状況把握のため2011年、2015年にCSAラオス小学校視察代表団を派遣しています。
2017.06.05 ラオスフェスティバル2017が今年も代々木で開催
ラオスフェスティバル風景 今年の留学生サイワン君と 第6期留学生ルー君と
東京の代々木公園において2017年5月27・28日、ラオスフェスティバル2017が在京ラオス大使館等ラオスフェスティバル実行委員会の主催、日本ラオス協会、ラオス進出企業等ラオス関係組織の共催で開催されました。CSAからは渡邉副会長が開会式に出席しました。
新任のヴィロード・スンダラー大使による開会宣言後、観光大臣、来賓等の挨拶、ラオス伝統舞踊の披露と共に祭典がスタートしました。文化・観光の紹介展示ブースやラオスから特別に来日した大僧正による幸運を祈るバーシー儀式、ラオス留学生によるラオス料理講座などラオスの紹介が会場各所で展開され、またフードブースなどで販売されたラオスの料理や飲み物などが雰囲気を盛り上げ、最終日にはラオス舞踊を先頭に踊りのパレードが公園内を練り歩き、参加者も参加し祭典を楽しみました。参加者数は20万人強でした。
フェスティバルには留学生がフードブースを出し、大学への進学者やまた就職した学生も参加し、故郷の雰囲気を味わっていました。
2017.06.02 遠隔地高校生支援(サンティパープ高校生寮の運営)
卒寮式の様子 高校生寮の前で 全国試験成績優秀者と
5月25日、CSAの支援団体であるセントラル硝子労働組合ラオス視察派遣団7名と山岡事務局長は、サンティパープ高校生寮を訪問し、卒寮式を行うとともに、寮生と交流しました。
まず、視察派遣団代表が挨拶、寮官から「全国試験には成績優秀者4名が参加し、数学は1位(男子)、化学も1位(男子)、物理は4位(男子)、国語はよい成績(女子)と良い結果を納めることができた。勉強だけでなく寮の清掃もしっかりやっている」との報告がありました。
さらに、校長先生から「全国試験で優勝した寮生が2人いるので、サンティパープ高校がさらに有名になった。寮生にはCSAの支援のおかげで勉強できることを忘れないように教えている。日本の支援者に感謝しているとのお礼を伝えてほしい」と挨拶しました。
その後、山岡事務局長から成績優秀者に記念品を手渡すとともに、卒寮生30名にお祝いの品を手渡しました。
さらに、女子寮生によるラオス舞踊が披露された後、視察派遣団は音楽に合わせ一緒に舞踊を楽しみました。舞踊のお返しとして視察派遣団の20代の代表3名は、日本で流行している2つのギャグについて英語で説明した後、寮生代表と一緒に実演して見せると、会場は笑いの渦となりました。
バーシーセレモニーの後、山岡事務局長は、寮運営について、校長先生と寮官と意見交換した後、視察派遣団は寮を視察し、訪問を終えました。