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2017.01.30 2017 WSTを実施しました (その3)
卒寮生と交流しました ラオススポーツ教育省中高等局を訪問 サンティパープ高校寮生とゲーム
2017ワーキング・スタディ・ツアーメンバーは、1月14日~21日の日程でラオス、タイでの事業視察・交流を終えました。
<遠隔地高校生支援事業・サンティパープ高校生寮の運営>
1月16日(月)、ラオスのビエンチャン市内の佐古レストランにサンティパープ高校生寮の卒寮生35名が集まり、ツアーメンバーと交流しました。
メンバーは、それぞれ名刺を渡したり、片言の英語や日本語で交流しました。卒寮生は、口ぐちに「自分が今あるのはCSAのお蔭です」と感謝しました。
1月17日(火)、ラオス教育スポーツ省中高等局にシソウク局長を訪ね、意見交換しました。局長は、「北部にサンティパープ高校生寮があるので、貧しくて遠くから通えない高校生が非常に助かっている。寮生は成績も優秀なので、これからもずっと支援してほしい」と述べました。
1月19日(木)、ラオス、ルアンプラバン県の教育スポーツ省を訪ね、ボンペット副局長と意見交換しました。副局長は、「寮があるので、ルアンプラバン県の高校生の成績が全国でもトップクラスになっている。寮には、北部8県の中学校から優秀で真面目だが、貧しくて家から通えない高校生が選ばれている」と述べました。
1月19日(木)、ルアンプラバン市内のサンティパープ高校生寮を訪問し、交流と視察を行いました。校長挨拶があり、寮生との意見交換、衣類引渡し、ラオス舞踊披露、チームメンバーとのジャンケンゲーム等を行い交流しました。
その後、寮の視察を行い、天井や配線の補修、壁やドアの塗装について確認しました。
2017.01.27 2017 WSTを実施しました (その2)
ターディンデンタイ村小学校の寄贈校舎 小学生とゲームで交流 コンケオ村小学校の補修校舎
2017ワーキング・スタディ・ツアーメンバーは、1月14日~21日の日程でラオス、タイでの事業視察・交流を終えました。
<小学校の建設・補修の取り組み>
1月16日(月)午前、ラオスのビエンチャン県のターデインデンタイ村小学校(19番目校)を訪問しました。同校は生徒が400名もいるので、CSAが2009年に寄贈した5教室ある校舎は、きれいに使われていましたが、教室は不足していました。
WSTメンバーは、事前準備していた文房具やボール等を学校に寄贈し、生徒全員とジャンケンゲームをしたり、学年別の男女対抗ボール回しゲームや綱引きをして、生徒と一緒に楽しみながら交流しました。
1月16日(月)午後、ビエンチャン県のコンケオ村小学校(3番目校)を訪問し、屋根、天井、壁の補修状況を確認しました。屋根はグリーンのスレート瓦できれいに補修されていました。天井は白いべニヤ板で補修されていましたが、壁の補修はまだ行われていませんでした。その後、救援衣類50箱を同校へ引き渡し、ジャンケンゲームや学年別男女対抗ボール回しゲームで交流しました。
1月17日(火)、ラオススポーツ省のミトン初等教育局長を訪問し、意見交換しました。ミトン局長は、「CSAが寄贈してくれた小学校は良い学校が多いので、他の地域から人が集まってくるため、生徒の数が増え、校舎が不足している。また、CSAがラオスに送ってくれる中古衣類を貧しい村の小学校に教科書を配る時に一緒に配布したい」と述べました。これに対し山岡事務局長は、「ラオス保健省に要請したい」と述べ、ラオス保健省との意見交換の場で、要請を伝えました。
2017.01.25 2017 WSTを実施しました(その1)
ラオス保健省への衣類引渡し式 サンティパープ高校生寮への衣類引渡式 タイ社会開発福祉省衣類倉庫で
2017ワーキング・スタディ・ツアーは、1月14日~21日の日程にて、名頭薗団長、吉野副団長をはじめ以下9名が参加し、ラオス、タイでの事業視察・交流を終えました。
①青柳 久子 連合・総合組織局 連帯活動局シニアスタッフ
②中村 健志 UAゼンセン・三越伊勢丹グループ労組北海道統括支部
札幌丸井三越支部執行委員
③名頭薗(メオトゾノ)由希雄
UAゼンセン・ レナウン労働組合 組合長
④泉 利雄 UAゼンセン・アンダーツリー東京ユニオン 中央執行委員長
⑤浅山 哲也 UAゼンセン・教育・社会運動局 副部長
⑥和田 諭 基幹労連・三菱重工労働組合 中央執行委員
⑦吉野 雅彦 基幹労連・IHI労働組合連合会 執行委員
⑧奥信 明繁 基幹労連・JFEスチール福山労働組合 地域対策部長
⑨山岡 みゆき アジア連帯委員会 事務局長
<救援衣類の引き渡し、衣類倉庫視察>
1月16日(月)は、コンケオ村小学校(3番目校)を視察・交流し、50箱を小学生や村人に引き渡しました。
1月17日(火)は、ラオス保健省のソムチット副官房長官と意見交換しました。副官房長官は、「衣類1,000箱はすでに北部の寒い地方へ送っている。倉庫には約2,000箱ある。衣類はビニール袋に入っているので濡れないで助かる」と述べました。
その後、衣類倉庫を視察し、衣類の引き渡し式を行いました。メンバーは、自分の組織から送った箱を見つけたり、倉庫責任者から衣類の配布について説明を受けました。
1月19日(木)、ルアンプラバン県のサンティパープ高校生寮を訪問し、寮生に救援衣類50箱を引き渡しました。
1月20日(金)、タイ社会開発福祉省で救援衣類引渡し式に出席し、救援衣類をタイ政府に引き渡しました。引き渡し式にはタイ社会開発福祉省の職員やマスコミ関係者等が出席し、盛大に行われました。その後、衣類保管倉庫を視察し、衣類仕分け担当者から、男性の衣類(Yシャツ・ズボン・スポーツウェアー上下、作業着等)が不足していることを聞きました。タイの倉庫でも、メンバーの組織から送られた箱が見つかりました。