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2020.07.27 ラオス・サンティパープ高校へマスクと体温計を寄贈しました

     CSAに感謝・中央は校長先生              マスクを受け取り喜ぶ寮生達                 今年の卒業・卒寮生集合写真

 
 
     新型コロナウイルスの感染拡大は、CSAが支援しているラオスも日本同様に、全国民に感染防止対策が求められています。

     先月サンティパープ高校からマスクと体温計の救援要請を受け、CSAは直近の状況をビエンチャン在住の同校卒業のコーディネーターや、在ラオス日本大使館から情報を得て、日本からの輸送よりも現地でマスクと体温計を調達したほうが、スムースに届けられることがわかり、ラオスで調達した品々を7月24日サンティパープ高校に届けることができました。

     その際の写真とお礼状がCSAに届きました。ラオスは生活必需品の多くを輸入品に頼らざるを得ない国情もあり、マスク等は日本以上に貴重品であることから、今回の支援に対する感謝の声が、校長先生はじめ先生方、そして多くの生徒たちから寄せられました。

2020.07.10 ラオス・サンティパープ高校生寮 卒寮式

       高校生寮前でCSAと寮生                    成績優秀者と校長先生(中央)                卒寮生全員に記念品贈呈

 
     7月8日、ラオス・サンティパープ高校生寮から卒寮式の写真と感謝メールが届きました。

     2002年CSAはラオスの高等教育支援の一環として、国内でも屈指の難関高校でありますサンティパープ高校に寮を寄贈しました。寮の建設は優秀な学力を有した生徒でありながら、貧困や遠隔地等の理由で進学をあきらめていた生徒の為に、男子・女子とも入居可能で、食事の提供も可能な寄宿舎・寮を寄贈し、学習意欲のある若者の救済を目的とし、そして現在も継続してCSAが寮運営全般の支援を継続しています。

     本年1月にCSA視察団が寮を訪問し生徒と交流しました。毎年5月には卒業に伴う卒寮式に出席しています。今年は新型コロナウイルスの影響で、ラオスへの入国は不可能となった為、卒寮生への記念品と成績優秀者への賞品を5月に送りました。その記念品等は、校長先生から生徒に渡して頂き、CSAからの祝辞を代読して頂きました。

2020.07.06 ラオス・クッサンバット村小学校校舎塗装補修完了

                                          塗装前の校舎                     先生も塗装します     きれいになった校舎
 

      1995年CSAがラオスに最初に寄贈したクッサンバット村小学校の塗装工事が7月6日完了しました。

  本年1月ワーキング・スタディ・ツアーでCSAチームは同校を訪問しました。その際、校長先生から「学校は生徒全員大切に使って、先生方で出来る補修は常に行っています。ただどうしても外壁の傷みは年々ひどくなっています。CSAの訪問団に塗装の支援をお願いしたい。」との要請を受けました。帰国後、支援組織の方々と相談の上、塗料と必要な材料の提供を行いました。

     そして7月3日CSA現地から、塗装工事の完了報告とその写真が届きました。