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2022.10.02 第2回日本語プレゼンテーション・コンテストに参加

     堂々とプレゼンをする発表者                       華麗な民族舞踊                                優勝チーム表彰  
 

 10月2日、延期となっていた、アジア福祉教育財団主催「日本語プレゼンテーション・コンテスト」がJICA市ヶ谷ビルで開催され、アジア連帯委員会から鈴木副会長と山﨑事務局長が参加しました。コンテストの目的は、日本語力およびプレゼンテーション能力の向上、定住難民コミュニティ他の皆さんとの親睦と相互理解、若者たちを中心に日本社会への参画を促進することです。
 
 当日は、カンボジア、ベトナム、ミャンマーよりそれぞれ2チーム、計6チームがエントリー、パワーポイントを使って「平和」「多様性」「子供たちの未来」などをテーマに、緊張のなかにも堂々と、そして、流暢な日本語でプレゼンを展開しました。審査員からの質問にも、チームで助け合い返答をしていたのが好印象でした。
 
 審査中は、在日本ラオス協会による民族舞踏が披露され、会場内は和やかな雰囲気に包まれました。結果は、カンボジアチーム『クメールdeクメール』が優勝を果たし、審査委員長を務める藤原理事長より盾と副賞が贈呈され、盛大な拍手のなか幕を閉じました。
 
 アジア福祉教育財団は、我々アジア連帯委員会とも交流があり、11月は「日本定住者難民との集い」に参加予定です。現状や文化をお互い正しく知ることは、今後活動をしていくうえでたいへん重要なことだと痛感しました。