ニュース
2018.11.30 連合茨城執行委員会でCSAの取り組み説明
説明する鈴木事務局長 連合茨城執行委員会風景
11月15日(木)、連合茨城は、県労働福祉センターで執行委員会を開催し、その中で鈴木事務局長がアジア連帯委員会の取り組みについて説明しました。
事務局長は執行委員会の前に、内山会長、高木事務局長、綿引副事務局長を訪ね、救援衣類を送る運動へのお礼を述べるとともに、第38回定期総会の報告をしました。
連合茨城は、毎年県内の支援者からの中古衣類を1カ所に集荷し、加盟組織のボンティアが1週間かけて仕分け作業を行っています。今年は1,912箱集約し、トラックで国内集荷場に運び込みました。
2018.11.26 東亜道路労働組合が新加盟
吉井会長と三浦委員長 東亜道路労働組合三役と吉井会長
11月26日(月)、東亜道路労働組合の三浦委員長、松本書記長、野村顧問がアジア連帯委員会事務局を来局し、吉井会長に「団体加盟申請書」と「三浦委員長の評議員申請書」を手渡しました。
松本書記長は、「弊労組は旧建設連合(現基幹労連)加盟なので、従来から救援衣類を送る運動に取り組んできた。組合員もアジア連帯委員会には馴染があるので、新加盟により救援衣類を送る運動を中心に一層支援していきたい」と述べました。
これに対し、吉井会長は、「旧建設連合には、従来から大変お世話になっている。その流れをくむ貴労組が加盟して下さり、大変嬉しい」と述べました。
同労組の加盟により、アジア連帯委員会団体会員数は62組織となりました。
2018.11.12 ワーキング・スタディ・ツアー参加者懇談会を開催
和やかに懇談しました 参加者全員で
11月9日(金)、都内で、ワーキング・スタディ・ツアー(WST)参加者の交流や提言等を聞くことを目的に標記懇談会を開催しました。
懇談会には、2012年以降のWST参加者14名が出席し、WSTの思い出話をしたり、CSAに対する期待や要望等を出し合いました。
参加者からは、「旧交を温められた」、「新しいネットワークができた」、「今後も引き続き開催してほしい」等の声が出されました。
2018.11.05 第39回「日本定住難民のつどい」の開催
在日ラオス協会によるラオス民族舞踊 難民の集い受賞者表彰式 ミャンマー民族舞踊の踊り手と
11月4日(日)、アジア福祉教育財団主催の「第39回日本定住難民のつどい」が、新宿区立新宿文化センターで開催され、山岡副会長が出席しました。
同つどいは、1982年(昭和57年)から開催されており、CSAも当初から出席しています。当時、インドシナ半島では共産主義者から政治迫害を受けた難民が大勢発生し、多くは海にのがれましたが、運よくボートピープルとして日本に流れついたインドシナ難民は、暫く日本での定住が認められるようになりました。しかし、彼らの生活は苦難の連続でCSAの前身である「インドシナ難民共済委員会」も当時、難民の皆さんの日本語学習のお手伝や、衣類の提供、子ども達に文具を提供したりして支援しました。
同財団は、インドシナ難民を励ますための「日本定住難民のつどい」を開催するようになり、当初は、インドシナ難民の方々のための会でしたが、2010年(平成22年)からはミャンマー難民の受け入れも行われるようになりましたので、それ以来、ミャンマー難民も参加した「同つどい」が毎年開かれています。
記念式典では模範難民定住者として、ミャンマーの「ギン・ハウ・ルン」さん、ベトナムの「ホアン・トロン・ビン」さんが表彰されました。表彰式の後には、ミャンマー民族舞踊、カンボジア民族舞踊、ラオス民族舞踊、ベトナム民族舞踊等が披露されました。最後に出演者と参加者全員による「ふるさと」を合唱し閉会しました。