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2013.05.27 2013年5月、ラオス・サンティパープ高校CSA寮生3年生が卒寮

歓迎の花束を受け取ったCSA参加者    卒寮記念品と優秀賞が贈呈された     送別パーティーを楽しむ卒寮生たち    
   
  2011年5月22日、ラオス・ルアンプラバン市内のサンティパープ高校・CSA寮の9期生にあたる3年生が全員無事に優秀な成績で卒業することを記念し、CSAから渡邉事務局長、山岡事務局次長が記念式典に参加し、CSAからの卒業記念品を贈りました。

   また、卒寮生30名のうち4名が、4月にヴィエンチャンで行われたラオス全国統一選抜試験において優秀な成績を納めたことを高く評価し、事務局長から特別記念品が手渡されました。
  その後、卒寮生のほか、校長、副校長、寮舎監、教職員代表が参加する卒寮記念昼食パーティーが寮内で行われ、教師や生徒たちの手作りのラオス料理が振舞われました。

 多くの方々のご支援によって支えられ、3年間勉学に励んだ卒寮生30名は全員大が行くに進学します

2013.05.15 ラオス大使館「新年会」、「ベトナム建国記念の祝賀交流会」、日カンボジア友好60周年記念祝賀会

               ラオス大使館の新年会風景           ベトナム建国記念祝賀交流会で挨拶する吉井CSA会長

4月21日(日)、駐日ラオス国大使館で「ラオス新年会」が、そして南大井文化センターで、在日ベトナム人協会主催の「ベトナム建国記念の祝賀交流会」が開催されました。

 ラオス大使館の新年会では、托鉢式、仏像のお清め、祈願儀式の後、ケントーン駐日ラオス大使より新年の挨拶があり、多くのラオス人とラオス関係者が集まりました。

  「ベトナム建国記念の祝賀交流会」では、主催者を代表して、グェン実行委員長が「私達は、お世話になったアジア連帯委員会への感謝を忘れません。難民であった私たちが今あるのは、支援して下さった皆様のお陰です」と述べ、その後、来賓挨拶の中で吉井会長は、「CSAは、ベトナム戦争が終わった時代に祖国を逃れて難民として日本にやってきた人々の支援のために誕生し、結成30年を迎えました。今は、ラオスと、タイの一部で活動していますが、国内ではインドシナ難民だった団体と交流させていただいています」と述べました。難民の子女が既に日本企業に就職し、組合員であるなど、時代の移り変わりを感じる場面もありました


 このほか、5月5日には、平塚で日本カンボジア友好60周年記念祝賀会が開催されました。祝賀会では、両国の友好関係略史が紹介された後、カンボジアの芸能等の披露、主催者挨拶、来賓挨拶等が行われ、交流会が行われました。

2013.05.09 CSA,今年も第84回中央メーデーに出展

               メーデーでの出展風景            単組の協力により建った小学校をパネル展示

 4月27日(土)、CSAは東京・渋谷の代々木公園で開催された第84回メーデー中央大会に参加・出展しました。
 今年も活動の写真パネル展示、募金協力の呼びかけ、また活動資金のためにラオスやタイの手工芸品や天然果実・野菜チップスなどを販売しました。
 今年は、単組による支援展示として、セントラル硝子労組(8番目校)、JP労組(全郵政 14番目校)、カネボウ労働組合(23番目校)がそれぞれの組合によって寄贈された小学校3校のパネルを展示し、好評を得ました。
 CSAワーキングスタディーツァーの参加者や支援者の訪問などによりパネル展示、現地製品の販売も盛況でした。 皆様の募金は、CSAの教育事業に充当させていただきます。ここにあらためてご協力とご理解をいただいた皆さんにお礼とご報告を申し上げます。