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2014.11.25 神奈川県でラオス・タートルアン祭り
ラオス文化センター内に建てられているミニ・タートルアン 準備をする僧侶 お供え作成のお手伝い
ラオスの首都ヴィエンチャンにはラオス全土のシンボルといわれるタートルアン寺院があります。毎年11月頃、「タートルアン祭り」が開催され、ラオス全土から大勢の人々が集まり、高さ45mの寺院を囲み祝います。
神奈川県愛甲郡にあるラオス文化センターにおいても、日本在住のラオスの人々が故国をしのび、ミニ・タートルアンを建て、信仰のシンボルにしています。
今年も11月8日、同センターで「タートルアン祭り」が開催され、読経や托鉢のほか、自分たちの畑で作ったラオスの野菜、食材、ラオス料理などを販売するなどし、多くの人々が集い故郷の祭りを楽しみました。CSAからは渡邉副会長が参加し、ロウソクと花のお供えセットの準備などを手伝いました。
2014.11.18 初代会長、武藤光朗氏の企画展、友愛労働歴史館で開催中
歴史館の展示
アジア連帯委員会(CSA)の全身であるインドシナ難民連帯委員会(CSIR)の初代会長である武藤光郎氏の生誕100年を記念し、友愛会館8階にある友愛歴史館において「第4部 同盟ゆかりの人々」と題する企画展が開催されています。
「難民の人たちがもってきた自由と人権のメッセージを生かしていきたい」との」思いを持った武藤光郎氏は1981年にインドシナ難民共済委員会を組織し、日本に亡命してきた難民の支援をスタートさせました。1983年、インドシナ難民共済委員会はインドシナ難民救援センターと統合してインドシナ難民連帯委員会(CSIR)となり、武藤氏はその初代会長に就任しました。
その後、委員会はインドシナ難民およびアジアの恵まれない人々と連帯する委員会(CSIRA)と解消し、帰還した難民、その国の恵まれない人々を支援する活動に着手しました。
1995年にアジア連帯委員会(CSA)と解消し、今日に至っています。