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2025.04.28 第96回中央メーデー出展

  ラオス通の方が来店        盛況に満足の事務局      人気のビアラオを準備

 4月26日、代々木公園において第96回メーデー中央大会が開催され、CSAは恒例の出展をしました。ここ2年間の実績と経験を基に、今年は活動記録の紹介は縮小し、3事業の募金活動をメインに展開しました。会場内はたいへん混雑し、連合発表によれば、約2万9千人が参加されました。

 私たちとお付き合いのあるNGO・NPO団体をはじめ、産業別労働組合、労働団体、連合が支援する政党など約70組織がブースを展開しているなか、たくさんの仲間の皆様に激励と冷やかしで顔を出していただきました。おかげさまでブースは大盛況、87,605円という多額の募金が集まりました。そのお礼としてラオス・ルアンパバーンナイトマーケットで吟味して仕入れた民芸品や人気の地ビール「ビアラオ」(初の瓶バージョン)を手渡ししました。また、立ち寄られた方のうちラオス渡航経験者が2名居たことは驚きでしたが、ラオス国の課題や、国民性等について会話が弾み嬉しいひとときとなりました。

 いただいた募金は、小学校建設・補修、物資調達、高校寮運営に充当させていただきますが、早速、5月にその高校寮の卒寮式への参加と、寄贈した小学校を訪問するので、現地状況の把握に努めてまいります。あらためまして、CSA会員組織に感謝を申し上げますとともに、今後とも連携とお力添えをいただけたら幸いです。
 皆様、GWリフレッシュを!

2025.04.18 難民を助ける会と国際労働財団を訪問


        難民を助ける会(AAR Japan)  国際労働財団(JILAF)
         左から、鳫野さん・久保田さん  左から、矢木専務理事・元林常務理事
            ・広本さん           



 4月9日(水)に難民を助ける会(AAR Japan)、4月16日(水)に国際労働財団(JILAF)を山﨑事務局長と砂長事務局次長でそれぞれ訪問。2025ワーキング・スタディ・ツアー報告書が完成したのでその報告と現地での受け入れのお礼、そして今後の活動についての意見交換を行ってきました。
 
 難民を助ける会(AAR Japan)では、久保田支援事業部長・東京勤務のラオス事業副担当の広本プログラムコーディネーター・5月にビエンチャン事務所駐在員として赴任予定の鳫野さんの3名にご対応いただきました。
 3名とも海外各地域での支援活動の経験が多くあり、大変有意義な時間となりました。特に意見交換では、物資支援の難しさや物資(ハード)支援だけでなく継続するための教育(ソフト)支援の大切さを実体験をもとにお話しいただき、今後の活動の幅を考える良い機会となりました。
鳫野さんは5月にビエンチャン事務所に赴任予定である為、引き続き連携をお願いし、来年のワーキング・スタディ・ツアーでの現地事務所訪問を約束してきました。
 
 国際労働財団(JILAF)では、矢木専務理事・元林常務理事の2名がご対応いただきました。
2025ワーキング・スタディ・ツアー報告と合わせて、CSAの3つの事業についても改めて説明を行うことにより、より一層の活動の理解を求めました。
 現在、国際労働財団(JILAF)がラオスにてメインに活動している地域とCSAが学校建設をしている地域とは少し離れているために現地での連携の難しさはありますが、ラオスでの支援活動が行えるように今後も引き続き情報を共有していければと思います。